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【箱根駅伝】主将・平林清澄が背中で見せる國學院大學 チームの底上げで史上初箱根駅伝優勝&駅伝3冠へ

日テレNEWS NNN / 2024年12月23日 7時0分

國學院大學の平林清澄選手(写真:SportsPressJP/アフロ)

2025年1月2、3日に行われる第101回箱根駅伝。9年連続18回目の出場となる國學院大が駅伝3冠を目指します。

2001年の第77回大会に初出場した國學院大は、過去17回出場、最高成績3位を誇る強豪校。前回の第100回大会では、2区を走った平林清澄選手が8人抜きの快走をみせるなど5位に入りました。

そんな平林選手が今季、チームの大黒柱として大学駅伝ラストイヤー。これまでめざましい活躍を続けてきた平林選手ですが、初マラソンとなった今年2月の大阪マラソンで2時間6分18秒をマークし優勝。初マラソン日本記録を更新、さらには日本学生記録を塗り替えました。箱根駅伝でも「総合優勝」を目標に掲げます。

今季はチームとしても絶対的エース・平林選手だけでなく、後輩たちの突き上げが目立ちました。

今年3月に行われた日本学生ハーフマラソンで初優勝した3年生エース・青木瑠郁選手を筆頭に、7月の関東学生網走夏季記録挑戦競技会で5000m13分台の自己ベストを更新した浅野結太選手(1年生)、同大会10000mで28分台をマークした高山豪起選手(3年生)、辻原輝選手(2年生)、そして後村光星選手(2年生)の3選手。さらには、5000mとハーフマラソンの大学記録を保持する副主将の山本歩夢選手(4年生)が控えるなど、國學院大の勢いが止まりません。

1年生の浅野選手は、「箱根を目標に大学も入学している。箱根でしっかり平林さんたちを勝たせるという意味で、初優勝に貢献できるような選手になるために、夏合宿からしっかり取り組んできた」と力強いコメント。さらに、2年生の辻原選手は、「平林さんという最高のリーダーと一緒にやっていて、自分たちも負けてられないなと。チームの士気も高くて雰囲気も良くて最高のチームです」と充実した様子を明かしました。

トラックシーズンの勢いそのまま挑んだ学生三大駅伝の開幕を告げる出雲駅伝では、3連覇を狙った駒澤大を振り切り、5年ぶり2回目の優勝。続く全日本大学駅伝でも青山学院大とのアンカー対決を制して、初優勝を飾りました。

そして、大学3冠を狙う箱根駅伝。エース平林選手を中心とした國學院大が、史上初となる箱根駅伝優勝を目指します。

第101回箱根駅伝の國學院大學エントリー選手

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