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MLBが“2024年の象徴的な勝利”を発表 カブスからは今永昇太がノーノーでつないだ42年ぶりの快挙 WSを戦ったドジャースとヤンキースは?

日テレNEWS NNN / 2024年12月24日 17時5分

左から今永昇太投手、大谷翔平選手、フアン・ソト選手(写真:AP/アフロ)

MLB公式サイトは日本時間24日、「2024年の象徴的な勝利」と題して、MLB全チームの特出した勝利ゲームを紹介しました。

ナ・リーグ中地区3位のカブスからは、9月4日パイレーツ戦で成し遂げた「40年越しのノーノー」が選出されました。

先発の今永昇太投手は、今季DeNAからポスティングシステムを利用し、カブスに移籍。1年目で29試合に登板し日本人左腕投手の最多となる15勝(3敗)、防御率2.91をマーク。勝利数、防御率はともにリーグ3位となる好成績を残しました。

そんな今永投手が先発登板したパイレーツ戦。初回1アウトから味方のエラーで相手に出塁を許すも、後続をダブルプレーに打ち取り、無得点の立ち上がり。続く2回以降、四球絡みでピンチを招く場面もありましたが、3回から5回は三者凡退に抑えるなど快投。7回95球、被安打0、7奪三振、無失点の圧巻のピッチングを披露しました。さらに、8回以降マウンドを引き継いだリリーフの2選手もヒットを許さず。1972年9月2日のパドレス戦でミルト・パパス投手が成し遂げて以来、およそ42年ぶりとなるノーヒットノーランを達成し、今永投手に12勝目がつきました。

他チームでは、大谷翔平選手が所属するドジャースは、自身3度目のMVPに輝いた大谷選手が前人未到の「50本塁打&50盗塁」を達成した試合や、ワールドシリーズでフレディ・フリーマン選手が逆転サヨナラ満塁ホームランを放ったり、印象深い試合がある中選ばれたのは、ヤンキースを破りワールドシリーズ制覇を成し遂げた一戦。この試合を制すると世界一の称号を獲得する大一番で、ドジャースは一時5点のビハインドを負いますが、5回2アウト満塁のチャンスに三者連続タイムリーで5点を奪取し同点に追いつくと、8回に2本の犠牲フライで逆転しました。数々の名場面、大記録が生まれた中で、ワールドシリーズを制覇した瞬間が選ばれました。

また、ドジャースとワールドシリーズを戦ったヤンキースからはアメリカンリーグの優勝を決めた優勝決定シリーズ第5戦が選出。ガーディアンズと対戦したヤンキースは、2点ビハインドの6回にジアンカルロ・スタントン選手の2ランホームランで試合を振り出しに戻すと、2-2の延長10回、2アウト1、2塁からフアン・ソト選手が7球目の高めストレートをフルスイングし、3ランホームラン。5-2で勝利し、15年ぶり41回目のリーグ制覇。ワールドシリーズ進出を決めました。

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