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旧・将棋会館で最後の対局 約半世紀にわたり名勝負

日テレNEWS NNN / 2024年12月24日 1時52分

日テレNEWS NNN

およそ半世紀にわたり、名勝負が繰り広げられた東京の旧・将棋会館で、最後の対局が行われました。

日本将棋連盟は、建物の老朽化のため、将棋会館の移転を進めていて、今年の東京での対局は旧・将棋会館で行っていましたが、23日、ここでの最後の対局が行われました。

1976年に建てられた旧・将棋会館では半世紀にわたり、棋士らが自らの将棋を極めようと戦いを繰り広げてきました。

そして、史上最年少の棋士が誕生したのも、この場所。のちに史上初の八冠を達成する、この少年の一挙手一投足が注目され、出前で運ばれる勝負飯を撮影しようと、多くの報道関係者が集まりました。

郷田真隆九段

「修行時代から、ずっとここでやってましたんでね」

森内俊之九段

「寂しい気持ちもありますけど、最後に対局できたことはありがたい」

旧・将棋会館は、来月から解体工事が始まります。

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