【高校バスケ】“ホーバスジャパン”渡邉伶音がダブルダブルの活躍 前回覇者・福岡第一が残り7分で逆転に成功で4強

高校バスケ男子のトーナメント表

◇SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会 準々決勝（27日、東京体育館）

高校バスケットボールの全国大会「ウインターカップ2024」が23日に開幕。大会5日目の27日は準々決勝が行われ、いよいよベスト4が出そろいました。

福岡大附属大濠（福岡）は八王子学園八王子（東京）と対戦し、24点差をつけて前半を折り返します。後半追い上げられますが、12点差で逃げ切り準決勝進出を決めました。日本代表の“ホーバスジャパン”に選出された身長2m6cmのエース・渡邉伶音選手は、この試合3ポイントを含む13得点10リバウンドのダブルダブルの活躍を見せました。

前回王者の福岡第一（福岡）は開志国際（新潟）に前半29-35とリードを奪われ、第3Q終了時でも51-54と苦戦を強いられます。しかし、第4Q残り7分12秒で宮本耀選手が3ポイントシュートを決め逆転に成功。シーソーゲームを制し、福岡第一が70-63で勝利しました。

また、今年のインターハイ王者東山（京都）は藤枝明誠（静岡）を相手に、第3Qまでリードを許します。しかし第4Qに25得点し、1点差の逆転勝利を収めました。

鳥取城北（鳥取）は延岡学園（宮崎）と対戦し新谷勇晴選手が26得点をあげるなど終始大きくリードを奪い鳥取城北が勝利しました。

▽準々決勝試合結果

東山（京都）83-82藤枝明誠（静岡）

福岡大大濠（福岡）79-67八王子学園八王子（東京）

福岡第一（福岡）70-63開志国際（新潟）

鳥取城北（鳥取）85-45延岡学園（宮崎）