自民党、中央共同募金会に8億円を寄付 裏金問題に「政治的けじめ」

日テレNEWS NNN

自民党はいわゆる裏金問題について「政治的けじめ」を付けるとして「赤い羽根共同募金」で知られる中央共同募金会に8億円を寄付しました。

自民党はいわゆる裏金問題をめぐり道義的立場から「政治的けじめ」を付けるとして、27日、「赤い羽根共同募金」で知られる社会福祉法人の「中央共同募金会」に8億円を寄付しました。

寄付額は旧安倍派と旧二階派で不記載となっていた総額に当たるおよそ7億円余りに数千万円を上乗せして8億円としました。

寄付の原資には税金である政党交付金は使わず党で独自に集めた資金を充てるということです。

いわゆる裏金議員に対して不記載額分の返金は求めない方針ですが、自民党内からは「裏金議員の手元にカネが残るのはおかしい」といった批判も出ています。

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