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【高校サッカー長野全力応援】黄色のハードワーク集団 「上田西」を応援したい5つのこと

日テレNEWS NNN / 2024年12月28日 9時0分

上田西の攻撃の中心は松本翔琉選手

「難攻不落の上田城」2度徳川の大軍を撃退した戦国武将・真田昌幸ゆかりの上田市に学校を構えるのが、12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会に長野代表として出場する上田西です。

大晦日に行われる2回戦では、徳島代表徳島市立とフクダ電子アリーナで対戦しますが、その長野代表上田西の応援したい5つのポイントを紹介します。

1.オリンピアンも輩出するスポーツ校

3度甲子園出場の野球部をはじめ、全国レベルの部活も多く、卒業生には昨年ドラフト1位指名でオリックスに入団した横山聖哉選手、さらにはパリ五輪で5位入賞を果たしたアーティスティックスイミング元日本代表の和田彩未さんなど、県内屈指のプロアスリート輩出実績を誇ります。

2.未だ破られぬチームの歴史

1968年に創部したサッカー部は、前回出場時の96回大会で、現在J1湘南所属のFW根本凌選手を擁し、"県勢最高成績"となる全国ベスト4進出を果たしました。

3.スローガンの"有言実行"達成

しかし、その96回大会以降は全国の舞台から遠ざかっていました。もう一度、戦う舞台を「県」から「全国」に変えるため、今年は選手自らで「Change the stage」というスローガンを掲げました。

市立長野との地区大会決勝では、延長戦を含め計100分間+PK戦を制し、7大会ぶり3度目の選手権全国大会出場を決めました。

4."強度と運動量"が軸の守備の粘り強さ

"堅守速攻"スタイルのチームは、「球際・声・ハードワーク」が三原則。中でもハードワーク面を向上させてきたのが、毎週火曜日に実践するフィジカルトレーニング。

思わず弱音を吐きながらも、仲間たちで鼓舞し合って乗り越えてきた過酷なメニューは・・・6km走った後、ハードル跳び・タイヤ押し・シャトルランと、様々な角度で徹底的に運動量・強度を鍛える内容。"魔の火曜日"を通して、たくましく成長してきた選手達は、80分間粘り強い守備を持続することができます。

5.誰よりもグラウンドに足跡を残してきたエース

一方、攻撃でチームを牽引するのがFW松本翔琉選手。地区大会決勝では2得点の活躍で、全国出場の立役者にもなったチームのエースです。

そんな彼が仲間から評価されているのは、ストイックさ。GK牧野長太朗選手は「寮で同部屋なのに、部屋で殆ど一緒にならない。誰よりも早く朝練に出るので、自分が起きた時にはいない。でも、一番遅くグラウンドに残って練習している」と語ります。自主練習で日々精度を高め続けてきた左足のシュートで、全国大会でもチームを勝利に導きます。

上田西の初戦は、大晦日に行われる徳島代表徳島市立との2回戦。

旋風を再び全国で巻き起こすべく、黄色のハードワーク集団が3度目の選手権に挑みます。

(取材・文 高校サッカー選手権民放43社/テレビ信州)

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