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【高校サッカー大分全力応援】県大会5試合を無失点で優勝した“つなぐサッカー”「大分鶴崎」を応援したい5つのこと

日テレNEWS NNN / 2024年12月28日 9時0分

久々の選手権全国大会への出場を決めた大分鶴崎

温泉の源泉数・湧出量ともに日本一の別府市を有する大分県。その別府市と隣接する、いわば泉都の大分市に学校を構えるのが12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会に大分代表として出場する大分鶴崎です。

12月31日の全国大会2回戦から登場し、岐阜県代表の帝京大学可児と味の素フィールド西が丘で対戦しますが、その大分県代表大分鶴崎の応援したい5つのポイントを紹介します。

1. 14大会ぶりにつかんだ7度目の選手権全国大会

1974年に創部した大分鶴崎サッカー部。これまでに67回大会・69回大会・78回大会・85回大会・86回大会・89回大会の6度、選手権全国大会に出場し1999年度の78回大会ではチーム最高のベスト16の結果を残しています。

86回大会後の新人戦で負けた後に当時の三重野英人監督(現・臼杵高校監督)が『鶴蹴誇闘(かくしゅうことう)』という言葉を作り部のスローガンにしました。チームの中に慢心があるように感じたため、引き締めようと作った言葉で「鶴崎高校サッカー部の誇りを胸に戦う」という意味の造語です。

今なお横断幕などに記されこの言葉が受け継がれていて『鶴蹴誇闘』を胸に14大会ぶりに全国大会に臨みます。

2. 今年3度目の正直

今年は新人戦と県高校総体でともに準々決勝で鶴崎工に敗れベスト8で敗退する悔しい結果に。

県総体の敗戦後から練習や年間通した県のリーグ戦など選手がサッカーに取り組む姿勢が変わり選手権県大会の準々決勝で3度目にしてようやく鶴崎工に勝利。これがチームの大きな自信に変わり、勢いそのままに優勝し全国大会に出場します。

3. 県大会5試合を無失点で優勝した“つなぐサッカー”

今大会5試合を17得点、無失点で優勝した大分鶴崎。パスをつなぐ練習が約8~9割で「ボールを保持することが最大の防御」というチームです。

中学時代、大分トリニータの下部組織や大分市の強豪クラブチーム カティオーラFCなどで足元の技術を鍛え上げてきた選手が多く高い技術力でボールを保持し得点を生み出します。

4. 大会の選手宣誓!志賀杏陸キャプテン

12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会の開会式で選手宣誓を担当するのがキャプテンの志賀杏陸選手です。

現在選手宣誓の文言をサッカー部の山本一広総監督などの助言を受けながら練りに練っています。開会式ではどんなメッセージを聞かせてくれるのでしょうか。是非ご期待ください。

5. 大分鶴崎のサイド攻撃に注目

県大会決勝で決勝点を決めたのが左サイドハーフ安東壮大選手。サイドからの縦への突破が魅力で多くの点を生み出せる選手です。

また右サイドハーフの三浦大雅選手もスピードが武器。50m6秒04というチーム1の俊足です。

全国大会では大分鶴崎の両サイドプレーヤーが多くのチャンスを生み出してくれることでしょう。

(取材・文 高校サッカー選手権民放43社 / テレビ大分)

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