【高校バスケ】京都精華学園がウインターカップ3連覇達成 大接戦で慶誠下す

大会連覇の京都精華学園

◇SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会 女子決勝 京都精華学園ー慶誠（28日、東京体育館）

高校バスケットボールの全国大会「ウインターカップ2024」女子決勝が東京体育館で行われ、京都精華学園（京都）が今大会優勝で3連覇を達成しました。

前半は、京都精華学園のンガルラ ムクナ リヤ選手を起点に、オフェンスリバウンドやシュートブロックが機能し、35-30と5点リードで折り返しを迎えます。

しかし第3Q、相手の慶誠高校のオフェンスが冴え渡り、48-45の3点差に迫られます。

最終第4Qは、慶誠高校の留学生・ロー ジョバ選手が試合時間残り4分を切ったところでファールアウトを受け退場。しかし残り1分を切ったところで澤田樹奈選手に3Pを決められ2点差に迫られますが、京都精華学園は坂口美果選手が残り約20秒で3Pを返し59-54で勝利しました。

京都精華学園は今大会3連覇に加え、2年連続となるインターハイ、U18日清食品トップリーグ、ウインターカップの高校タイトル3冠を獲得。絶対女王の意地を遺憾なく発揮し、見事な優勝を果たしました。