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【箱根駅伝1区】歴代区間記録は中大・吉居大和の大逃げ 駒大・篠原倖太朗はラストイヤー 佐藤悠基“異次元”の走り

日テレNEWS NNN / 2024年12月30日 10時0分

左から篠原倖太朗選手、吉居大和選手、佐藤悠基選手(写真:日刊スポーツ/アフロ、松尾/アフロスポーツ/日本スポーツプレス協会、アフロスポーツ)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

2025年1月2、3日に開催される第101回箱根駅伝。号砲とともに箱根路を駆け抜ける1区の歴代区間記録を紹介します。

現在の大手町~鶴見(21.3㎞)を走る1区のコースは、第48回大会からスタート。レースの流れを作る最初の区間は、各校のスピードランナーが多く出場。近年では出遅れが致命傷になりかねない区間となっています。

その1区歴代3位記録は、佐藤悠基選手(当時東海大2年)が、第83回大会で記録した1時間01分06秒。

1年時に3区区間賞を獲得するなど、2年生ながら東海大のエースに君臨した佐藤選手は、第83回大会のスタートラインに立つと号砲と同時に飛び出します。最初の2キロ地点ですでに後続を突き放し独走。15キロ付近では脚がけいれんするアクシデントが起こりますが、快走をつづけ1位フィニッシュ。2位に4分1秒をつけたのは箱根駅伝の1区史上最大差。第70回大会で渡辺康幸選手(早大)が樹立した区間記録を7秒更新しました。

歴代2位は、現在駒澤大の4年生エースとして主将を務める篠原倖太朗選手(当時3年生)が前回節目の第100回大会で記録した1時間01分02秒。

序盤から駿河台大の留学生、スティーブン・レマイヤン選手が集団から飛び出すと、篠原選手は國學大、青山学院大の選手とともにぴったり追走し、ハイペースのレースをうかがいます。9キロ付近から他校が後れを取り始め、首位争いはレマイヤン選手と篠原選手の一騎打ちに。18キロ付近の六郷橋にさしかかったタイミングで、篠原選手がペースをあげ、レマイヤン選手を突き放すと、そのまま区間歴代2位となる1時間01分02秒で区間賞を獲得。箱根ラストイヤーとなる今大会、篠原選手はどの区間を走るのか注目されます。

第1位は、吉居大和選手(当時中大2年生)が第98回大会で記録した1時間00分40秒。

1km通過時のラップは2分50秒、5km通過時では14分07秒と区間記録を上回るハイペースな先頭集団を形成する吉居選手は、6㎞過ぎに先頭集団から抜け出し独走。その後も、驚異的な走りを見せ続けた吉居選手が逃げ切りに成功。佐藤悠基選手(東海大)が第83回大会で樹立して以来、15年間破られることのなかった大記録を26秒塗り替えました。

【1区歴代区間記録10傑】

1位 1時間00分40秒 吉居大和(中央大、98回)

2位 1時間01分02秒 篠原倖太朗(駒澤大、100回)

3位 1時間01分06秒 佐藤悠基(東海大、83回)

4位 1時間01分13秒 米満怜(創価大、96回)

4位 1時間01分13秒 渡辺康幸(早稲田大、70回)

6位 1時間01分18秒 藤木宏太(國學院大、96回)

7位 1時間01分19秒 唐澤拓海(駒澤大、98回)

8位 1時間01分21秒 池田耀平(日本体育大、96回)

9位 1時間01分22秒 久保田和真(青山学院大、92回)

10位 1時間01分23秒 鬼塚翔太(東海大、96回)

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