【富士山女子駅伝】7連覇目指す名城大は最長5区に谷本七星 立命館大は2区に村松灯、盤石布陣で2冠へ 大東大は全日本のメンバーが全員登録 拓殖大・不破聖衣来は最長区間5区へ
日テレNEWS NNN / 2024年12月30日 7時45分
左からサラ ワンジル選手(写真:SportsPressJP/アフロ)、村松灯選手(写真:アフロスポーツ)、谷本七星選手(写真:SportsPressJP/アフロ)、不破聖衣来選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
女子大学駅伝の熱き戦い富士山女子駅伝が12月30日に開催。前日の29日に区間エントリー発表されました。
大会6連覇中の名城大学。柳樂あずみ選手(3年)が3年連続で1区、2区は米澤奈々香選手(3年)を配置。最長10.5キロの5区は主将の谷本七星選手(4年)が入りました。全日本大学女子駅伝では、序盤に出遅れまさかの4位。1区で先頭と40秒以上の差をつけられた米澤選手はリベンジの走りを目指します。
一方、10月の全日本では9年ぶり11度目の頂点に返り咲いた立命館大学。序盤で流れをつくった太田咲雪選手(2年)、主将の村松灯選手(4年)が1区、2区に配置されます。全日本2区で1年生ながら区間新記録の走りをみせた山本釉未選手(1年)は4区に登録。最長区間の5区には、全日本で優勝のフィニッシュテープを切った土屋舞琴選手(3年)が入り、盤石のメンバーで今季2冠を目指します。
前回大会では3位に入った大東文化大学は、留学生のサラ ワンジル選手(2年)を5区に配置するなど、全日本を走った6選手が全員区間エントリー。全日本では大会記録を上回りながらも優勝した立命館大学に敗れ2位。初の頂を目指し、主将の四元桃奈選手(4年)が6区に加わる布陣となりました。
日本体育大学のエース・山崎りさ選手(4年)が4区、ハーフマラソン学生トップクラスのタイムを誇る大阪学院大学の永長里緒選手(4年)は6区で出走します。5区区間記録保持者の拓殖大学・不破聖衣来選手(4年)は3年ぶりとなる5区にエントリーされました。
大会は、富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場がフィニッシュ。大学22チーム、選抜2チームをあわせた計24チームが全7区間計43.4キロを駆け抜けます。
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