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【あのとき実は・・・】巨人・吉川尚輝の劇的サヨナラ打 見事な“バット投げ”の後に「セカンドまで行かなきゃ」

日テレNEWS NNN / 2024年12月30日 8時2分

ホームランを確信していた巨人の吉川尚輝選手ですが・・・(画像:日テレジータス)

プロ野球・巨人の吉川尚輝選手が明かす「あのとき実は・・・」な試合。それは5月29日のソフトバンク戦でした。

チャンスを作りながらもあと1本が出ず、0-0のまま延長12回まで進むと、ソフトバンクのマウンドには守護神となったオスナ投手。この回先頭の丸佳浩選手がレフト前へのヒットで出塁すると、代走にはオコエ瑠偉選手が送られました。この後、小林誠司選手がバントを決めると、1アウト2塁で、打席には吉川選手。オスナ投手の初球を捉えると、打球はライトへ飛んでいきます。打球はフェンス上部に当たり、2塁ランナーが生還。巨人がサヨナラ勝ちを決めました。

岡本選手が「尚輝さんにしてはびっくりするくらい(バットを)短く持ってたよね」と指摘すると、吉川選手も「そうだね、バットを短く持って初球のストレート、打った瞬間はマジでホームランやと思って、手をあげてたら・・・ドンって(フェンスに)当たったから『セカンドまで行かなきゃ』って頭になって・・・本当にホームランやと思ったっすね」と語りました。

バットを短めに持っていた吉川尚輝選手(画像:日テレジータス)

確かに日テレ野球中継を確認すると、吉川選手はホームランを打ったときのような見事な“バット投げ”を見せ、ベンチに向かって手をあげながら、1塁へ。しかし、打球がフェンスにぶつかったのを見ると、あわてて2塁に向かっていました。

(日テレ地上波で放送された「あのとき実は・・・巨人リーグ優勝の裏側全部話します!SP」を再構成)

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