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「とんでもない記録が出ると思う」駒澤大・藤田監督 山川拓馬の“山起用”に自信

日テレNEWS NNN / 2024年12月31日 16時0分

11月の全日本大学駅伝で魂の猛追をみせる駒澤大学の山川拓馬選手(写真:SportsPressJP/アフロ)

2025年1月2、3日に行われる第101回箱根駅伝。駒澤大学の藤田敦史監督が3年生・山川拓馬選手の起用法について「とんでもない記録が出ると思う」と語りました。

今季、山川選手は出雲駅伝で3区(8.5キロ)で区間2位の快走。全日本大学駅伝では、アンカー8区(19.7キロ)で出場し、2分37秒差の3位から先頭を猛追。およそ2分の差を詰め、トップ國學院大學とは28秒差、青山学院大学を抜き、チームを2位に押し上げる、区間賞の走りをみせました。

1年時の第99回大会では往路優勝のゴールテープを切った山川選手。藤田監督は「山上りは自分の武器だと思っているので、区間賞・区間新記録を出したいという欲が彼の中にある」と語る一方で、「全日本であれだけの走りを見せられると、どうしても2区を走らせて各校のエースと戦わせたい」とも起用について葛藤も明かします。

「いろいろな話をしながら区間配置を決めていきたい」としつつ、「5区の山上りに行ったら、すごい記録を出すと思いますよ。とんでもない記録が出ると思います」と自信をのぞかせました。

12月29日の区間エントリー発表では、2区にキャプテン篠原倖太朗選手を配置。5区には坂口雄哉選手(1年)を登録しました。山川選手は補欠登録となっており、当日変更でどこに入るか注目です。

以下、駒澤大学の区間エントリー

1区 帰山侑大(3年)

2区 篠原倖太朗(4年・駅伝主将)

3区 山口真玄(3年)

4区 桑田駿介(1年)

5区 坂口雄哉(1年)

6区 伊藤蒼唯(3年)

7区 森重清龍(3年)

8区 安原海晴 (2年)

9区 新谷倖生(2年)

10区 吉本真啓(4年)

〈補欠登録〉

佐藤圭汰(3年)

山川拓馬(3年)

小山翔也(2年)

白井恒成(2年)

村上響(2年)

谷中晴(1年)

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