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篠原倖太朗「駒澤のエースに」1年生・桑田駿介に期待 往路4区に区間エントリー“強い駒澤”を紡ぐ

日テレNEWS NNN / 2024年12月31日 7時0分

駒澤大・篠原倖太朗選手(左)と桑田駿介選手(右)【写真:長田洋平/アフロスポーツ、SportsPressJP/アフロ】

箱根駅伝が近づく今月15日、リラックスした様子で練習を行っていた駒澤大学。エースでもあり主将の篠原倖太朗選手(4年)は、1年生の桑田駿介選手に大きな期待を寄せていました。

10月の出雲駅伝で1区を任され、区間6位と快走した桑田選手。しかし、11月の全日本大学駅伝では2区で区間17位に沈み失速。チームも一時16位と、優勝争いから脱落する苦しい展開を迎えます。それでもその後は着実に順位を上げ、7区の篠原選手に5位でタスキリレー。各大学のエースが集う区間で篠原選手は快走。平林清澄選手(國學院大4年)、太田蒼生選手(青山学院大4年)を抑えての区間賞を獲得。最終的にチームは優勝には届かなかったものの、2位でフィニッシュ。チームの総合力の高さを見せつけました。

全日本大学駅伝後、涙を流す桑田駿介選手に声をかける篠原倖太朗主将

レース後、優勝できなかった責任を感じ涙する桑田選手。そこに声をかけた篠原主将は「(悔しさを)忘れないで、部屋に飾るんだよ」と、自身が獲得した区間賞のトロフィーを手渡し。

その理由について篠原主将は「桑田自身はいろいろ悔しかったと思う。その悔しさを『悔しかったな』で終わらせて欲しくなかった。これからどんどん駒澤のエースになって、やがて自分の記録や田澤さんの記録に挑戦していかないといけない子。それを踏まえた上で、一つの通過点として、自分の全日本7区の49分57秒を狙ってほしい」と話しました。

駒澤大10000mの歴代記録を持つ田澤廉選手の名前を出し、桑田選手へ期待感を口にする篠原主将。29日に発表された区間エントリーでは、桑田選手は往路4区に登録されています。

そして今年、篠原選手が掲げたスローガンは『原点と紡』。先輩から受け継いできた“強い駒澤”を次代へ紡ぐべく、仲間とともに最後の箱根路に臨みます。

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