【箱根駅伝5区】“山上り”歴代10傑 “山の妖精”山本唯翔がトップ 歴代2位青学大・若林宏樹は最後の箱根
日テレNEWS NNN / 2025年1月1日 11時0分
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)
2025年1月2、3日に開催される第101回箱根駅伝。数々のドラマを生んできた5区“山上り”の歴代区間上位10人の記録を振り返ります。
往路の最終区間である5区は、小田原中継所から芦ノ湖までの20.8kmのコース。93回から現在のコースが採用。16.2kmの標高約874mの最高地点までを一気に駆け上ると、ゴールまでは一転して下り。区間トップと最下位の差が例年大きく広がる特殊区間で、大きな順位変動もあり得るのがこの5区です。
全区間で最も新しい区間記録が、前回の100回大会で城西大の“山の妖精”山本唯翔選手が打ち立てた、1時間09分14秒。4年時に山本選手は、99回大会で自身がマークした区間新記録(1時間10分04秒)を塗り替えました。2位には同じく100回大会で、青山学院大学の若林宏樹選手が記録した1時間09分32秒。若林選手は今回も5区にエントリー。初の区間賞獲得なるか、その走りが注目されます。
“10傑”入りを果たした選手のうち、現役大学生ランナーは青山学院大学の若林選手、中央大学の阿部陽樹選手、創価大学の吉田響選手、駒澤大学の山川拓馬選手の4人。エントリー発表では、若林選手が5区起用。阿部選手、吉田選手、山川選手は補欠登録となっています。
【5区歴代区間記録10傑】
1位 1時間09分14秒 山本唯翔(城西大、100回)
2位 1時間09分32秒 若林宏樹(青山学院大、100回)
3位 1時間10分19秒 四釜峻佑(順天堂大、99回)
4位 1時間10分25秒 宮下隼人(東洋大、96回)
5位 1時間10分33秒 細谷翔馬(帝京大、98回)
6位 1時間10分36秒 阿部陽樹(中央大、99回)
7位 1時間10分40秒 飯田貴之(青山学院大、96回)
8位 1時間10分44秒 金子伊吹(駒澤大、100回)
8位 1時間10分44秒 吉田響(東海大、98回)
10位 1時間10分45秒 浦野雄平(國學院大、96回)
10位 1時間10分45秒 山川拓馬(駒澤大、99回)
※山本唯翔選手は99回で1時間10分04秒を記録しているが、最高記録のみ順位に含める
※吉田響選手は100回以降創価大学からの出場
参考:第81回 20.9km
1位 1時間09分12秒 今井正人(順天堂大)
参考:第91回 23.2km
1位 1時間16分15秒 神野大地(青山学院大)
この記事に関連するニュース
-
“新記録”ラッシュ!6区野村昭夢・7区佐藤圭汰ら区間新が4つ 青山学院大が大会新でV8【各記録一覧】
日テレNEWS NNN / 2025年1月3日 17時30分
-
【区間賞】青山学院大から最多5人 区間新が4つ誕生 ハイレベルな箱根駅伝
日テレNEWS NNN / 2025年1月3日 15時31分
-
往路4位の駒澤大・藤田監督「想定ではもう少し...」 悔しさにじませつつも6区伊藤ら復路メンバーに自信【箱根駅伝】
日テレNEWS NNN / 2025年1月2日 18時28分
-
【箱根駅伝】4区歴代上位10傑 日本選手最高は吉田祐也 12月にはマラソン日本歴代3位
日テレNEWS NNN / 2024年12月31日 13時0分
-
【箱根駅伝3区】歴代区間記録10傑 前回は青学・太田蒼生と駒澤・佐藤圭汰がデッドヒート スピード自慢が集う区間
日テレNEWS NNN / 2024年12月31日 10時0分
ランキング
-
1イチロー氏&松井秀喜氏が激論…日本野球の“未来予想図” レジェンドがぶつけ合った本音
Full-Count / 2025年1月3日 17時0分
-
2箱根駅伝の“超高速化”にOB驚愕「この時代じゃなくて良かった」 史上初の6区56分台が与えた衝撃
THE ANSWER / 2025年1月3日 19時33分
-
3ヤンキース最悪の契約に日本人 NYメディア“風化”させず…ファン同調「酷かった」
Full-Count / 2025年1月3日 16時1分
-
4清原和博氏 伝説の乱闘劇の裏側「着地した瞬間我に返った」 翌日謝罪も罵声「こら小僧!なめてんのか!」
スポニチアネックス / 2025年1月3日 20時37分
-
5箱根駅伝で「初めて見る展開」 青学大が連覇の前に見せた“乾杯”に反響「目頭熱くなった」
THE ANSWER / 2025年1月3日 21時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください