北アルプス爺ヶ岳で遭難 大学生3人を救助

日テレNEWS NNN

長野と富山の県境にある北アルプス爺ヶ岳で、悪天候で遭難していた大学生3人が、1日に救助されました。いずれも、命に別条はないということです。

北アルプス爺ヶ岳で遭難したのは、関東の大学に通う20代の男女3人で、1日午前7時すぎ、長野県警の山岳遭難救助隊など12人が救助に向かいました。

警察によりますと、先月31日午後2時半ごろ、標高およそ2500メートルの東尾根付近で、「風が強く、テントが飛ばされた」と通報がありました。

3人は、先月26日に山に入り、31日から悪天候で身動きが取れなくなりましたが、通報から20時間後の1月1日午前10時半ごろまでに全員が県警ヘリで救助されました。

いずれも命に別条はないということです。

警察は、雪洞を作って一晩、寒さをしのぐよう指示していました。

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