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往路4位の駒澤大・藤田監督「想定ではもう少し...」 悔しさにじませつつも6区伊藤ら復路メンバーに自信【箱根駅伝】

日テレNEWS NNN / 2025年1月2日 18時28分

往路を振り返る駒澤大の藤田監督

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

第101回箱根駅伝の往路が2日に行われ、青山学院大学が2年連続で往路優勝。駒澤大学は4位で往路を終えました。

駒澤大学は、1区の帰山侑大選手が区間2位で走ると、2区では篠原倖太朗選手が順位を落としますが力走。3区、4区を走った1年生たちも区間上位でつなぎ、首位の中央大とは2分17秒差の4位で5区の山川拓馬選手につなぎます。

全日本大学駅伝では、驚異の猛追で区間賞を獲得した山川選手。2年ぶりの山上りで1時間10分55秒の区間4位の力走をします。しかし前を走る青山学院大の若林宏樹選手が区間新記録を出すなど、その差が拡大。1位の青山学院大とは3分16秒差で往路を終えました。

レース後、藤田敦史監督は山川選手について言及。「山上りで前半、山川の動きが悪くてなかなかペースに乗り切れなかったところがあって。想定ではもう少しジャンプアップできるようなイメージは持っていた」と、結果に悔しさをにじませます。

3日の復路は6区で1年時に区間賞を獲得した伊藤蒼唯選手を登録。「やはり6区の伊藤は、経験者ですので自信を持ってここに配置していますし、残りの選手たちも本当にいい状態で箱根を迎えることができています。自信をもって戦える復路にできるかなと思いますので、最後まで選手を信じて送り出したいと思います」と期待を込めました。

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