【高校サッカー】Cゾーン プレミア王者の大津が流通経済大柏に敗れ3回戦で姿消す 上田西が8強へ駒を進める

全国高校サッカー選手権　Cゾーン

◇第103回全国高校サッカー選手権3回戦(2日)

全国高校サッカー選手権の3回戦が各地で行われ、Cゾーンでは2試合が行われました。

上田西(長野)は矢板中央(栃木)と対戦。上田西は前半11分、こぼれ球に東風谷崇太選手が合わせて先制に成功し、前半を1-0で終えます。そして後半21分にはロングスローから柳沢纏選手がヘディングを決めてリードを2点に広げ、準々決勝に駒を進めました。

Cゾーンの2試合目は、高円宮杯U―18プレミアリーグの王者・大津（熊本）と流通経済大柏（千葉）が対戦。流通経済大柏は前半36分にロングパスで抜け出した山野春太選手が冷静に決めて、先制に成功します。しかし、後半14分コーナーキックからのセットプレーで大津のキャプテン・五嶋夏生選手が同点ゴールで、試合を振り出しへ戻します。すると後半28分、今度は流通経済大柏の粕谷悠選手が勝ち越し点をあげます。最後まで息をのむ戦いを繰り広げましたが2-1で流通経済大柏が勝利しました。

▽Cゾーン3回戦結果

〈会場:フクダ電子アリーナ〉

(長野)上田西 2-0 矢板中央(栃木)

◆得点

【上田西】

東風谷崇太（前半11分）

柳沢纏（後半21分）

（千葉）流通経済大柏2-1大津（熊本）

◆得点

【流通経済大柏】

山野春太（前半36分）

粕谷悠（後半28分）

【大津】

五嶋夏生（後半14分）