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「絶対に自分のところでいい流れを」7区区間新の駒澤・佐藤圭汰が篠原主将と約束 10か月ぶりレース出場支えた人へ感謝

日テレNEWS NNN / 2025年1月3日 10時59分

7区を走る駒澤大・佐藤圭汰選手、中央大・岡田開成選手

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

復路の7区で駒澤大の佐藤圭汰選手(3年)が、1時間0分43秒の走りで区間新記録を更新。前回大会までの区間記録をおよそ1分縮める驚異の走りで、区間賞を獲得しました。

レース後、佐藤選手は「自分は10か月ぶりのレースということですごく緊張していたのですが、これまで篠原(倖太朗)さんやいろいろな方に助けていただいて、この舞台に立つことができました。そういった支えてくださった方々に恩返しする気持ちで走りました」と感謝を伝えます。

佐藤選手は今シーズン、2度にわたる恥骨のケガで出雲駅伝、全日本大学駅伝を欠場。レース出場は2024年3月以来でした。

また前日の2日、2区を走った篠原選手と話していた佐藤選手。「『自分のところで前との差を詰めて、いい流れを作ってくれ』と言われたので、絶対に自分のところでいい流れを作ってやろうという気持ちで走りました」と振り返ります。

また、8区は安原海晴選手、9区は村上響選手、10区は小山翔也選手と、佐藤選手の後は3人連続で2年生が続きます。「自分の後ろに後輩の2年生が3人続いているので、1秒でも詰めて楽に走らせてあげようという気持ちで走りました」とコメントしました。

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