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原監督「大記録出るぞ」強い青山学院大 6区”野村昭夢が“史上初56分台” 黒田、若林に続き箱根駅伝3つ目の区間新

日テレNEWS NNN / 2025年1月3日 9時14分

青山学院大学は2区黒田朝日選手、6区野村昭夢選手、5区若林宏樹選手が区間新

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

往路優勝を飾った青山学院大学は、復路の最初の区間山下りの6区でも圧倒的な強さを見せつけます。

前回大会この区間2位の野村昭夢選手(4年)は、最初の1キロを2分49秒で通過。そして4.5キロを過ぎて下りに入るとさらに加速。

終盤には監督車の原晋監督から「大記録出るぞ、大記録出るぞ。56分台いけるから」の声かけ。野村選手も監督の声に応え、最後の力を振り絞りました。

野村選手は56分47秒でフィニッシュ。これまでの区間記録、館沢亨次さん(96回、東海大)が持つ57分17秒を30秒更新する大記録、史上初の56分台をマークしました。青山学院大学はこれで2区・黒田朝日選手(3年)、5区・若林宏樹選手(4年)に続く今大会3つ目の区間新記録。復路でも独走態勢を築き上げることに成功しました。

【6区の上位5選手タイム】

1位 56分47秒 野村昭夢(青山学院大)

2位 57分38秒 伊藤蒼唯(駒澤大)

3位 58分06秒 小林竜輝(城西大)

4位 58分13秒 廣田陸(帝京大)

5位 58分45秒 山崎一吹(早稲田大)

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