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【箱根駅伝】駒澤・佐藤圭汰が7区区間新記録 大学駅伝全てで区間記録保持者に 順位1つ上げ2位でたすきリレー

日テレNEWS NNN / 2025年1月3日 10時13分

7区の区間新達成後倒れ込む佐藤圭汰選手

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

駒澤大学の佐藤圭汰選手(3年)が、順位を1つ上げる2位で8区にたすきリレーしました。

佐藤選手は29日時点で補欠登録となっていましたが、3日のメンバー変更で7区に起用されます。小田原中継所では2位の中央大学と18秒差の3位でたすきをもらいますが、約5km地点でその差を埋め、中央大学の岡田開成選手(1年)に追いつきます。

実は岡田選手は佐藤選手にとって、洛南高校の後輩にあたります。佐藤選手はしばらく並走を続けますが、途中で追い抜き、11.6km地点の二宮では岡田選手に19秒差をつけました。そのまま引き離し、1時間0分43秒、2位で8区にたすきリレーしました。

7区を走る駒澤大・佐藤圭汰選手、中央大・岡田開成選手

佐藤選手は今シーズン、2度の恥骨のケガの影響で出雲駅伝、全日本大学駅伝を欠場。今大会が2024年3月に行われたアメリカのレース『The TEN』以来の出場でした。復帰戦となる今大会で、明治大学OBの阿部弘輝選手が樹立した記録を57秒上回る、区間新記録を樹立しています。

事前のインタビューでは「3つの大学駅伝全部で自分の名前を残したいなって。今、出雲や全日本は2区で区間記録を残してるので、箱根でもどこかしらの区間で自分の名前を区間記録として残したいです」と語っていた佐藤選手。見事区間新記録を樹立し、3つの大学駅伝で全ての区間記録保持者となりました。

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