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「走れてうれしかったよ」駒大・佐藤圭汰が中大・岡田開成にかけた言葉 洛南高の先輩後輩が箱根路で並走

日テレNEWS NNN / 2025年1月4日 8時1分

レース後、駒澤大学・佐藤圭汰選手と中央大学・岡田開成選手が互いにねぎらう

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

第101回箱根駅伝の復路が3日に行われ、7区では駒澤大の佐藤圭汰選手(3年)が1時間0分43秒の区間新記録をマーク。レース中には、洛南高校の後輩である中央大学の岡田開成選手(1年)と並走する場面がありました。

佐藤選手は2位の中央大学と18秒差でタスキを受けると、約5キロ時点で前を走る岡田選手に追いつきます。岡田選手は食らいつきますが、徐々に離されていきました。

従来の区間記録をおよそ1分縮めた佐藤選手は、区間新記録を樹立。岡田選手も1年生ながら区間7位の力走をみせました。

7区を走る駒澤大・佐藤圭汰選手、中央大・岡田開成選手

レース後、岡田選手は先輩の元へ。「まだまだ力不足です」と話すと、佐藤選手は「走れてうれしかったよ。また頑張ろう」とエール。2人は握手で健闘をたたえあいました。

岡田選手は「佐藤圭汰さんは、憧れの先輩だったので、一緒に走れてうれしかった。同じ区間になったのでライバルで勝とうと思って走った」と振り返りつつ、「こんなに力の差があるとは...」と言葉をつまらせます。

区間7位には「苦い結果」と語り、区間新記録の走りを体感した岡田選手は「今日で憧れを終わりたかったんですけれど、まだまだ差がありましたね。(佐藤選手に)ついて行けないと来年往路で戦えない。ついて行けなかったことは反省したい」と語りました。

それでも中央大学は総合5位でシード権を獲得。「来年は往路を走って中央大学の優勝を決定づける走りをしたい」と力を込めました。

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