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「はっや」國學院大・平林清澄はライバルの記録に驚嘆 かつてないハイレベルな花の2区

日テレNEWS NNN / 2025年1月4日 18時34分

健闘をたたえあう青山学院大学の黒田朝日選手と國學院大學の平林清澄選手

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

第101回箱根駅伝の2区は、3人が区間記録を上回るなど、各大学のエースたちがハイレベルな競演。國學院大學の平林清澄選手(4年)は、ライバルのタイムを聞き、「はっや」と本音をこぼしました。

東京国際大学のリチャード エティーリ選手(2年)がOBであるイェゴン ヴィンセント選手の記録を18秒上回る1時間05分31秒の区間新記録で走破。

創価大学の吉田響選手(4年)は、1時間05分43秒、青山学院大学の黒田朝日選手(3年)は、1時間05分44秒と3人が区間記録を上回るハイレベルなレースとなりました。

優勝候補にあげられた國學院大學はエースの平林選手が出走。1時間06分38秒の好タイムながら区間8位で、順位は2つ落とし8位に後退しました。

平林選手はレース後しばらくベンチでうつむいていましたが、戦ったライバルたちの元へ。1時間06分14秒で区間4位だった駒澤大学の篠原倖太朗選手(4年)には、「速過ぎるわ」と握手。「4年間ありがとう。また来年からもお願いします」と卒業後もライバルとして戦う思いも込めて、固い握手で健闘をたたえあいます。

続けて前回も同じ2区を走った黒田選手の元へ行き、そのタイムを聞くと「はっや」と苦笑い。「おつかれ、ありがとう」とねぎらいました。

ライバルたちへの挨拶を終えると平林選手は「1分違うのか...。」と思わず本音をこぼし、頭を抱える様子がありました。

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