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青山学院大・原監督「本当は分かっていた」1区の宇田川は足の痛みも“信頼”に応える粘りの走り

日テレNEWS NNN / 2025年1月4日 18時0分

粘りの走りでタスキをつなぐ1区の宇田川瞬矢選手(左)〈写真:日刊スポーツ/アフロ〉

第101回箱根駅伝は、青山学院大学が2年連続8回目の総合優勝を達成。原晋監督は1区を走った宇田川瞬矢選手(3年)について、足の痛みがあったことを明かしました。

優勝メンバーが3日、日本テレビ系『完全密着!箱根駅伝』に生出演。「レース直後の今だからこそ話せるここだけの話」を聞かれ、原晋監督が挙手します。

1区で区間10位と粘りの走りをみせた宇田川選手が「本当は1区の宇田川の足が痛いのを分かっていた」と話します。この発言に、スタジオからは「え~!」と驚きの声が上がりました。

宇田川選手は「本番が近づくにつれて、練習で足を痛めてしまって」と、実際に足が痛かったことを告白。

原監督は「他にいなかったってところもあります」と本音もこぼしつつ、「最後はやってくれるかなと思った」と信頼は揺るがず。

宇田川選手は2位で終盤はやや集団から遅れたものの、最後は食らいついて区間10位。2位の駒澤大とは13秒差でタスキリレーし、前回10区で優勝のフィニッシュテープを切った3年生が意地の走り。

原監督も「いったん遅れたんですけども、最後はスパートしてくれたんですよ」と感謝を込めました。

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