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「託すからな」平林清澄 國學院大・箱根制覇の“夢”は後輩たちへバトンタッチ 主将として1人1人を抱きしめる

日テレNEWS NNN / 2025年1月4日 16時0分

國學院大・平林清澄選手は後輩1人1人を抱きしめ感謝の言葉

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

出雲駅伝、全日本大学駅伝の二冠を獲得し迎えた國學院大學。優勝候補にも目され、初制覇を目指しましたが総合3位。優勝には届かず、大会を終えました。

2区を走った絶対的エースで主将の平林清澄選手(4年)にとっては最後の箱根駅伝。大会を終えると、主将の仕事として後輩に思いを託していました。

後輩たち1人1人に握手を求めるとハグ。泣きじゃくる後輩を抱きしめ、感謝の言葉を送ります。

「ありがとう!よく頑張った、頑張った」「強くなろうな。来年は頼んだよ」

そして新主将となる上原琉翔選手(3年)には「オレができなかったことを託すからな。おまえならできるから。本当にありがとう」と声をかけました。

報告会で上原選手は「平林さん筆頭に4年生は、自分の陸上人生において本当にいい存在でした。成長できたのは本当に4年生の支えだと思っています。来年は自分の代で絶対優勝したい。4年生の気持ちを背負いながら、優勝したいと思っている。1年間強くなって、自分がエースになってチームに貢献したい。これからの國學院大學の応援をよろしくお願いします」と決意。

平林主将の思いは、後輩たちに引き継がれます。

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