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「もったいないよ!」瀬古利彦氏をうならせた青山学院大・若林宏樹 5区での逆転劇でチームは総合優勝

日テレNEWS NNN / 2025年1月4日 14時10分

5区山上りでトップに躍り出た青山学院大・若林宏樹選手(写真:アフロ)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

第101回箱根駅伝の復路が3日に行われ、青山学院大学が大会新記録で2年連続8回目の総合優勝。5区の山上りで若林宏樹選手(4年)が、区間記録を上回る快走を見せました。

2日に行われた往路で、3度目の山上りを任された若林選手が1時間9分11秒という区間新記録を達成。10キロ手前で中央大学の園木大斗選手(4年)をとらえると、そのまま逆転しチームを往路優勝に導きました。

総合優勝後のインタビューで若林選手は「あそこ(10キロ手前)からが一番きついので、あそこから勝負かなという風に考えていました」と、逆転の瞬間を振り返りました。

今後について問われると、「今後は、陸上は一旦区切りとしていきたいと思います」と答えた若林選手。解説を務めた瀬古利彦氏からは「もったいないよ!」と突っ込みが入ります。

するとすかさず原晋監督が「もうね、大手の日本生命で、次は支える側に回るので」と返し、笑いを誘いました。

そんな若林選手は今後の目標について問われると「新しいステージで頑張りたいなと思っています」と語りました。

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