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「決して忘れていたわけではないです」箱根駅伝Vの青学・7区の白石光星がサングラスをつけずに走りきったワケ

日テレNEWS NNN / 2025年1月5日 8時30分

青山学院大学の7区を走った白石光星選手はサングラスを頭に乗せたまま走りきる(写真:アフロ)

第101回箱根駅伝は青山学院大学が2年連続8回目の総合優勝を達成。7区を走った白石光星選手(4年)は、サングラスを一度もかけなかった理由を語りました。

6区山下りで野村昭夢選手(4年)が史上初の56分台で走破し、7区の白石選手へタスキリレー。4年目で初の箱根路に飛び出した白石選手は、サングラスを頭に置いて、そのままつけることなくタスキをつなぎました。

解説者からもサングラスをつけないことに疑問を持たれていましたが、白石選手がこの理由を説明。「今回が初めての箱根で日ざしが出たらつけようとして準備していて、あとは沿道の景色をみているうちのこんな貴重な機会はないと。沿道の家族や友達や応援してくださるファンの方々を見ているうちに、こんな元気をもらえている状況を目に焼き付けないといけないなと思い、最後までつけずに行こうと決めた」と話し、「決して忘れていたわけではないです」と笑顔をみせます。

その目で見た箱根路は「最高の景色」と振り返りました。

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