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東京・豊洲市場で初競り 約2億円の「一番マグロ」早速、店で振る舞われる

日テレNEWS NNN / 2025年1月5日 18時46分

日テレNEWS NNN

東京の豊洲市場で新春恒例の初競りが行われました。最高値の「一番マグロ」は2億700万円で競り落とされ、早速、店で振る舞われました。

5日午前5時すぎ、東京・豊洲市場で初競りが行われ、最高値の「一番マグロ」として青森県大間産のクロマグロが1キロあたり75万円、2億700万円で競り落とされました。去年の1億1424万円を大きく上回り、過去2番目の高値をつけました。

一番マグロを5年連続で競り落としたのは、すし店などを経営する「ONODERA GROUP」から依頼を受けた仲卸業者「やま幸」です。

やま幸 山口幸隆社長

「決め手は今回たくさんマグロがあったわりにはわかりやすかった。どれが一番になるのか。鮮度感がずば抜けていた」

競りからおよそ8時間後、競り落としたすし店では早速、一番マグロの解体ショーが行われ、この店舗では、2貫で1160円で客に提供されました。

一番マグロを食べた人

「めっちゃおいしいです。やわらかくて最高ですね」

一番マグロを食べた人

「毎年来ていて(朝)9時くらいに来ました。脂ののりがよくて上品」

一番マグロを食べた人

「(今年は)最高のスタートを送れた」

また、初競りでは、北海道函館産のムラサキウニがこれまでの最高値の4倍以上となる700万円で競り落とされました。

高値になった背景にはウニの価格高騰があるということです。

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