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「鳥肌たちましたよ...」箱根Vの青学・原監督 前人未踏の6区・野村昭夢に興奮

日テレNEWS NNN / 2025年1月5日 14時0分

衝撃の区間新記録を出した青山学院大学4年生の野村昭夢選手(写真:アフロ)

第101回箱根駅伝は、青山学院大学が2年連続8回目の総合優勝を達成。原監督が山下りの6区で史上初の56分台をマークした野村昭夢選手(4年)について語りました。

前回大会でも6区を走り区間2位に輝いた野村選手。区間記録を上回るラップタイムを刻み、終盤には原監督から「大記録出るぞ、大記録出るぞ。56分台いけるから」の声かけ。96回大会で舘澤亨次さん(東海大)が記録した57分17秒を30秒更新する、前人未踏の56分台でフィニッシュしました。

そんな走りを見守った原監督は強さの秘訣について「技術的なことで言うと接地がフラットですよね。傾斜に合った接地の仕方をしている。やっぱり経験は最大の武器だったと思います。2度目の箱根駅伝で山下りを怖がることなく下っていけた。56分出すんだという強い意志を持ったということで、湯本の神、ここに降臨!その名も野村昭夢!こんなところですかね」と答え、笑いを誘いました。

さらに「羽が生えているようにポーンと行きましたからね。ほんと、鳥肌たちましたよ。最後(箱根)湯本の駅から、若干まだ下ってるんですよね。でも傾斜のきついところを走ってきてるんで、ランナーからすれば登り坂に感じるくらいなんですよね。最後3キロバテるんですけど、全然バテることなく勢いを増していきましたよ。それだけ余裕がある中で力強いパワフルな走りをしてくれましたね」と終始、興奮気味にたたえました。

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