「すごく気に入っている」早稲田大“山の名探偵”工藤慎作は呼び名に愛着 名前の由来、フィニッシュのポーズを明かす
日テレNEWS NNN / 2025年1月5日 12時30分
第101回箱根駅伝、往路の5区山上りでは、早稲田大学の工藤慎作選手(2年)がわかせました。
前回大会でアニメ「名探偵コナン」のキャラクターにちなみ、“山の名探偵”として話題となり、1年生ながら区間6位の快走。今大会も6位で受けたタスキを3位まで押し上げる区間2位の力走で、チームの総合4位に貢献します。レース中にはSNSで“山の名探偵”がトレンド入りするなど、2年連続で注目を集めました。
レース後、自信の名前の由来を説明。2004年のアテネ五輪男子ハンマー投げで室伏広治さんが優勝選手のドーピング違反により繰り上がりで金メダルを獲得したことから、「真実を突き詰めてほしい」と父が思いが込めたそうです。
話題となった“山の名探偵”の呼び名にも言及。「自分の中では『山の名探偵』ですごく周知していただいている部分があるので、ものすごく気に入っている。広まってくれていることに、ただただありがたいなと思います」と愛着を示します。
名探偵コナンの好き度は「まあまあ」と語った工藤選手は、5区のフィニッシュテープを切った際に「事前に決めていた」という名探偵コナンでもおなじみの“真実はいつもひとつ”のポーズでフィニッシュ。「X(旧Twitter)で日本のトレンド1位いただきました」と笑みを浮かべました。
快走と愛称により年々注目が高まる工藤選手ですが、「あまりプレッシャーに感じるタイプではない」と。「昨年“山の名探偵”ですごく反響をいただいていたので、せっかくなら今年も反響もらいにいこうかなという感じでしたね」と強心臓ぶりをみせました。
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