大坂なおみが約2年ぶりの世界ランクTOP50に返り咲き ASBクラシックで途中棄権も準優勝

ASBクラシックの決勝を戦う大坂なおみ選手(写真：アフロ)

テニスの大坂なおみ選手が、約2年ぶりに世界ランクトップ50にランクインしました。

元世界ランク1位の大坂選手は2023年7月に第1子となる長女・シャイちゃんを出産。しばらく育児に集中し、2024年シーズン開幕戦のブリスベン国際でツアーに復帰しました。

5日に行われたASBクラシックでは母親になってから初めて決勝に出場。第1セットを6-4で先取するも、腹部の痛みにより第2セット開始前に試合を棄権。それでも復帰後初のツアー制覇に王手をかける準優勝に輝いた大坂選手。

その結果を受け、6日に発表された最新の世界ランキングでは順位を7つ上げて50位にランクイン。2023年1月16日以来、約2年ぶりとなるトップ50に返り咲きました。