J1名古屋が元日本代表シュミット・ダニエルを獲得 約5年半ぶりJ復帰「責任の重さは自分が想像している以上のもの」

元サッカー日本代表のシュミット・ダニエル選手(写真：AP/アフロ)

Jリーグ・名古屋グランパスは6日、GKシュミット・ダニエル選手が完全移籍で加入することを発表しました。

シュミット選手は2014年にJ2ロアッソ熊本でJリーグデビューを果たすと、同年にはベガルタ仙台でJ1デビュー。18年には日本代表にも初選出されました。

さらに19年途中にはベルギーのシント＝トロイデンVVに海外移籍。24年シーズンは同じくベルギーのKAAヘントでプレーしました。J1通算ではリーグ戦55試合、カップ戦8試合、天皇杯3試合に出場していて、Jリーグへの復帰は約5年半ぶりとなります。

シュミット選手は「皆さん初めまして。 このたび、名古屋グランパスに加入することになりましたシュミット ダニエルです。この歴史あるクラブのエンブレムを背負って闘えることをとても光栄に思います。名古屋のGKを務めることの責任の重さは自分が想像している以上のものだと思います。それに相応しいGK、相応しい人間になれるように日々努力していきたいと思います。このチームにタイトルをもたらすことができるように自分の持っている力を最大限注ぎ、シーズンが終わった時に皆さんと喜べるように頑張ります。グランパスファミリーの皆さんの声援を受けてプレーするのをとても楽しみにしています」とコメントしています。