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箱根準Vの駒澤 4年生唯一の女子マネジャーに密着 きっかけは「選手のことを“子供たち”と呼ぶ」大八木総監督

日テレNEWS NNN / 2025年1月6日 16時10分

箱根駅伝で10区を走った駒澤大学の小山翔也選手をおんぶする篠原倖太朗選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

第101回箱根駅伝で2年連続の総合2位入賞となった駒澤大学。4年生唯一の女子マネジャーに密着しました。

駒澤大陸上部のマネジャーは14人。その中で4年生の女子マネジャーは鎌田仁衣菜さんただ一人で、今回は鎌田さんにとっても、大学生活最後の箱根駅伝です。

そんな鎌田さん、マネジャーになろうと思ったきっかけは「箱根駅伝を毎年見るのが楽しみで、ちょうど大八木総監督の本を読んで、大八木さんは選手のことを“子供たち”と呼ぶように、愛情たっぷりで選手思いの指導者なんだなと思って、マネジャーになろうと決めました」と、大八木弘明総監督の存在が決め手になったといいます。

鎌田さんはレース当日も午前2時20分に起床すると、朝練の準備から始まり、選手の飲むドリンクを持ち運んだり、スタートを待つ選手への声かけなど気遣いで選手を徹底サポートしました。

レース後、鎌田さんの入部の理由を聞いた大八木総監督は「俺聞かなかった、俺に言わなかったろ?知らなかったよ」とびっくり。「社会に出て大変かなと思うけど、駒澤の陸上部でいっぱい経験したと思うので、社会人になったら頑張ってください」と、鎌田さんへエールを送りました。

(1月5日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)

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