北朝鮮、新たな極超音速ミサイル試験発射行ったと明らかに 金正恩総書記立ち会い
日テレNEWS NNN / 2025年1月7日 9時17分
北朝鮮は、金正恩総書記立ち会いのもと、新たな極超音速ミサイルの試験発射を行ったと明らかにしました。
北朝鮮メディアは、金総書記が視察する中、新たに開発中の中長距離・極超音速ミサイルの試験発射が6日に行われたと伝えました。
北朝鮮が6日、日本海に向けて発射した弾道ミサイルを指しているとみられます。
ミサイルはおよそ1500キロ飛行して、試験発射は「成功だった」と主張しています。
金総書記は、新たなミサイルについて「いかなる防御も効果的に突破し、甚大な軍事的打撃を加えることができる」と誇示しました。
その上で、「国家の安全に影響を及ぼしかねない太平洋地域の敵を確実にけん制するようになる」と強調しました。
極超音速ミサイルは低空で飛び、軌道が変則的なため、迎撃が非常に難しいとされ、北朝鮮が開発に注力しています。
ミサイルの試験発射には、金総書記のジュエ氏とみられる娘も立ち会いました。
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