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京都市宿泊税 最大1万円に引き上げ検討 来年3月からの適用目指す

日テレNEWS NNN / 2025年1月8日 21時58分

日テレNEWS NNN

京都市が徴収しているホテルや旅館などの宿泊税について、上限額を1泊あたり1万円に引き上げる方向で検討していることがわかりました。

京都市では現在、宿泊金額に応じて1人1泊あたり200円から1000円の宿泊税を徴収しています。

関係者によりますと、税額の区分を現在の3つから5つに細分化したうえで、宿泊料金が6000円未満の場合は200円に据え置く一方、5万円以上10万円未満では4000円、10万円以上では1万円に引き上げる方向で検討していることがわかりました。

実現すれば、現在の2倍以上にあたるおよそ130億円の税収が見込まれ、来年3月からの適用を目指しているということです。

京都市の松井市長は先月、「市民が観光による豊かさを実感できるよう新たに数十億円の財源が必要」と語っていて、来週の記者会見で明らかにする方針です。

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