【ディズニー】ファンタジースプリングス開業以来初の入場制限解除 オリエンタルランドにワケを取材

東京ディズニーシーのテーマポート『ファンタジースプリングス』

東京ディズニーシーのテーマポート『ファンタジースプリングス』が7日、開業以来初めて制限なしで入場ができるようになったことがSNSで話題に。オリエンタルランドに、そのワケを聞きました。

パーク内からの『ファンタジースプリングス』入口

2024年6月6日のオープンからエリアへの入場制限が続いていた『ファンタジースプリングス』。エリアへ入るためには、 アトラクションを利用するためのパス取得や東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルへ宿泊する必要がありました。

2025年1月7日に開業以来初めて制限がなく入場できることが公式Xで発表されると、SNSを中心に話題に。公式サイトは「当日の運営状況によってエリア入場制限を行わない可能性があります」と更新されました。

映画『アナと雪の女王』がテーマのエリア『フローズンキングダム』

オリエンタルランドに詳しく聞くと「当日の運営状況によってファンタジースプリングスの入場制限を行わない理由としては、より多くのゲストにファンタジースプリングスの世界観をお楽しみいただきたいためです」と回答。

また、入場制限は日々「当日の運営状況を見ながら判断」ということで、その基準などについては公表しないということです。

映画『ピーター・パン』がテーマのエリア『ピーターパンのネバーランド』

さらに、エリアの今後について「ファンタジースプリングスの入場制限は継続しておりますが、当日の運営状況によってエリアの入場制限は行わない場合があります。また近日中には、東京ディズニーシーにご来園いただいた全てのゲストがファンタジースプリングスにご入場いただけるようにしたいと考えております。詳細は決定次第、東京ディズニーリゾートホームページ等でお知らせします」とコメントしました。

映画『塔の上のラプンツェル』がテーマの『ラプンツェルの森』

エリアへの入場制限をしていない場合は、東京ディズニーシーに入園後、東京ディズニーリゾート・アプリのパークチケット画面に「いつでも入場できます」と表示されるといい、メッセージの表示中は自由にファンタジースプリングスへ入れるということです。

また、入園前に確認したい場合は、入園当日朝に東京ディズニーリゾート・アプリでファンタジースプリングス・エントリーウェイの表示から確認できるようになっています。なお、ファンタジースプリングス内のアトラクションを利用するには引き続き、スタンバイパス（無料）かディズニー・プレミアアクセス（有料）が必要だということです。