【ロッテ】鈴木昭汰がパドレス・松井裕樹と自主トレ “一本げたトレーニング”で体幹強化へ 来季は「2年連続50試合はマスト」「勝ちパターンを譲らない」

一緒に自主トレを行った左からロッテの鈴木昭汰投手とパドレスの松井裕樹投手(写真：日刊スポーツ/アフロ)

ロッテ・鈴木昭汰投手は8日、パドレス・松井裕樹投手と行う自主トレの様子を公開しました。

鈴木投手は4年目の今季、自己最多の51試合に登板し、2勝2敗、27ホールド、防御率0.73と抜群の安定感を見せ、中継ぎとして大きく飛躍しました。

今オフは2年連続で松井投手と自主トレを行う鈴木投手。「一緒にやることで会話や色々な練習をしているが、プラスで新たなトレーニング方法も教えてもらっている。まだブルペンに入らず、一緒に練習して栄養の面とか野球のことをアドバイスしてもらっている」と充実した様子を見せました。

また、鈴木投手は自主トレの中で“一本げた”を用いたトレーニングを初めて取り入れており、「腰を痛めないようにとかケガを予防する上でバランスが大事だと思う。姿勢がいいとケガが減ると思うので」と“一本げたトレーニング”の効果を明かしました。

そして、来季の目標については「50試合はマスト。絶対条件でクリアしないといけない。勝ちパターンを譲らない。あとは同じ失敗をしない。2年連続だと体が大変だと思うのでそれに負けない体づくり、気持ちの面をしっかりやっていきたい」と力強く語りました。

さらに、松井投手からの声がけについては「今年が良すぎた分、自分の中であんまり難しく考えるなと言われました。クローザー頑張って取れよとも言ってもらいました」とコメントし、ロッテの守護神の座についても言及しました。