日本海側に大雪 積雪による家屋倒壊に警戒…石川・珠洲市の様子は

日テレNEWS NNN

今季最強寒波の影響で日本海側では10日も広く雪が降り続いています。では、石川県珠洲市の今の様子を伝えてもらいます。

珠洲市宝立町に来ています。珠洲は9日から雪が降り始めているんですが、現在は雪は止んでいて、時折晴れ間も見えています。

珠洲市では、降り始めてから最大12センチの積雪を記録しています。その積雪で、能登半島地震で発生したがれきや道路がでこぼこになっているところも見えづらくなっています。住民の方々は慎重な歩行が必要です。

気象台によりますと県内は大雪の峠は越えましたが、11日昼すぎまで雪が降りやすい状態が続く見込みだということです。

気象台では能登半島地震で損傷を受けた家屋の積雪の重みによる倒壊や樹木への着雪による倒木などに注意を呼び掛けています。

この記事の動画はこちらから再生できます