【Jリーグ】元日本代表GK・山本海人が現役引退「人生の半分以上プレーできた」今季39歳・21年プロで活躍

引退を発表した山本海人選手（写真：アフロスポーツ）

J3の福島ユナイテッドFCは10日、元日本代表のゴールキーパー・山本海人選手の現役引退を発表しました。

山本選手は2004年に清水エスパルスに入団。2013年にヴィッセル神戸に移籍しその後はジェフユナイテッド千葉、横浜FC、ロアッソ熊本でプレー。2021年からは福島でプレーしていました。今季39歳のシーズンでは2試合の出場にとどまりましたが、ここまでJ1通算118試合、J2で27試合、J3で129試合に出場しました。

また、日の丸を背負い世代別代表で活躍し、2009年には岡田武史監督のもと、日本代表のトップチームにも選出されました。

山本選手はクラブを通じて「2024シーズンをもって、現役から退く決断をいたしました。人生の半分以上である21年間、プロサッカー選手としてプレーできたことを、とてもうれしく思います。充実した楽しい時間でした。お世話になったクラブ、指導者、仲間、ファン、サポーターのみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。サッカーを通して、貴重な経験と多くの思い出ができました。本当にありがとうございました。6回の手術や準優勝ばかりの現役生活でしたが、常にサッカーに愛情を注ぎ、全力で取り組むことができました。うれしかったことも悔しかったことも、全てが私の財産です。長い間、本当にお世話になりました。またいつの日か笑顔でお会いしましょう」とコメントしました。