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「まさかのまさかだね(笑)」廣中璃梨佳が田中希実とほぼ同時のタスキリレーに笑顔 最長区間9区で4人抜きの力走 【全国女子駅伝】

日テレNEWS NNN / 2025年1月12日 15時21分

田中希実選手と廣中璃梨佳選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)※2022年の日本選手権

◇第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(12日、たけびしスタジアム京都発着:全9区間42.195km)

最長10キロの9区を走った長崎の廣中璃梨佳選手は、兵庫の田中希実選手とほぼ同時のタスキ渡しとなったことに笑顔で振り返りました。

8区で兵庫と長崎が競り合う形で中継所へ。2人は横並びで笑顔をみせ、タスキを待ちます。女子中長距離界を代表する2人は、田中選手が12位でタスキを受け取ると、廣中選手はその4秒後の13位でスタートします。

廣中選手は区間4位の32分11秒で、田中選手も抜いて順位を13位から9位へ押し上げる力走。田中選手は32分28秒の区間6位の走りをみせました。

レース後のインタビューで田中選手と並んでスタートとなったことを聞かれた廣中選手は、「スタート前にも、まさかのまさかだねって言いながら、一緒に頑張りましょうって話をして、一緒に走れたシーンもあったので心強かったです」と笑顔をみせます。

昨年はケガで苦しんだシーズンとなりましたが、「今年の冬季は絶対故障をしないぞと強い思いも生まれつつ、地元長崎として走れたことを励みをしながら一段一段駆け上がっていきたい」と新たな年での活躍を誓いました。

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