藤井七冠、きょうから王将戦七番勝負 今年初めてのタイトル戦

日テレNEWS NNN

12日から将棋八大タイトルのひとつ、王将戦七番勝負が始まり、藤井聡太七冠が今年初めてのタイトル戦に臨んでいます。

12日から王将戦七番勝負が始まり、第1局は静岡県掛川市で行われています。

藤井聡太七冠は挑戦者に永瀬拓矢九段を迎え、王将戦の4連覇を目指しています。

王将戦七番勝負は1つの対局を2日かけて行うタイトル戦で、藤井七冠は「一手一手深く考えて精度の高い将棋を指すことが求められる」「2日間集中して戦いたい」と語っています。

一方、永瀬九段は「2日制で藤井王将からタイトルを奪った棋士はいない」と話し、「誰かが突破口を開かないといけない」と意気込みを示しました。

藤井七冠はこれまで26回、タイトルを獲得・防衛してきましたが今回の王将戦で防衛すると谷川浩司十七世名人と並んで歴代5位の通算獲得タイトル数となります。

7回の対局のうち先に4勝するとタイトルを獲得する王将戦七番勝負、第1局の勝敗は13日の午後に決まる見通しです。

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