【高校サッカー】前半は両者譲らず1-1 流通経済大柏が先制も前橋育英が追いつく 選手権決勝は運命の後半へ

前半に得点をあげた流通経済大柏の亀田歩夢選手と前橋育英の柴野快仁選手

◇第103回全国高校サッカー選手権決勝 前橋育英(群馬)-流通経済大柏(千葉)〈13日、国立競技場〉

全国高校サッカー選手権決勝は、1-1の同点で前半が終了しました。

前半12分、流通経済大柏が高い位置でカット。ペナルティーエリア付近でこぼれたボールを拾ったMF亀田歩夢選手が、相手DF2枚をかわして、左隅へ先制ゴール。今大会4得点目をあげます。

先制を許した前橋育英も反撃。その後正確なクロスで何度も流経大柏ゴールを脅かします。すると前半31分、MF黒沢佑晟選手のクロスを中で待っていたMF柴野快仁選手が、ヘディングでゴールネットを揺らしました。

96回大会と同じ決勝カードとなった今大会。勝負の行方は、両者譲らず1-1で後半へ入ります。