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久保建英、自身が感じる進化「欧州のトップレベルに自分の体が追いついてきた」“完成形の一歩手前”と話すベストゴール

日テレNEWS NNN / 2025年1月13日 22時0分

自身の進化について語った久保建英選手

レアル・ソシエダに所属する久保建英選手(23)が自身が感じる進化について語りました。

2024-25シーズンは、公式戦では4ゴール2アシストをマーク。本人も“ベストゴール”と語るのは、昨年11月28日のヨーロッパ・リーグ(EL)・アヤックス戦のゴールです。

相手DFがクリアしたボールを右サイドで拾った久保選手は、中盤からドリブルでペナルティーエリア内まで進入し、ゴール左隅にシュートを突き刺しました。

「自分が理想としている選手のようなプレーができたと思います。自分でいってみようとアザール選手、メッシ選手のようなドリブルができたと思っていて、僕が目指したい選手の“完成形の一歩手前”だったのですごくうれしかったです」と、世界トップクラスのドリブラーの名前を挙げながら、自身のプレーを解説しました。

また自身が感じる進化に言及。「ヨーロッパのトップレベルに自分の体が追いついてきた」と話し、「昔と比べてかなり上下動ができるようになったなというのは自分でも思いますし、スタミナが理由で交代することがなくなったので、そこは成長している」と、攻守の切り替えが早いスペインのサッカーに体が適応したことを実感していました。

チームはシーズン序盤でやや出遅れたものの、10節以降は白星が先攻。久保選手は、「浮き沈みあったのもありますけど、ちょっと失速してしまった部分がある」と、2024年の自身を10点中「7点」と評価します。

一方、昨年の日本代表戦では11試合で2ゴール6アシストをマーク。選手が選ぶMVPに選ばれ、「そこは評価してもらえてうれしい」と笑顔をみせました。

2025年の目標は「まずはどの試合でも存在感を出していきたいです」と久保選手。「あとはその存在感を結果につなげていきたいなと。『ソシエダの試合見たらまた久保点取ってるな』というような1年にできたらと思います」と新年はさらなる飛躍を誓う。

(1月12日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)

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