手応え十分！DeNA・度会隆輝がオフでの進化を実感「打球の質も全然違う」 自主トレで明かす今季の目標は“30HR”

自主トレで汗を流した度会隆輝選手

プロ野球・DeNAの度会隆輝選手が13日、自主トレを公開。練習後にはインタビューに応じ、今季に向けて意気込みを語りました。

自主トレのテーマについて度会選手は「体をまず大きくしたい」と即答。「太って大きくするのは違いますが、ウエートをしながら食べる量を増やして、体を大きくするというのをテーマにおいて12月も過ごしていました。その中で体が目に見えて大きくなってきてると思いますし、やっぱり打球の質も全然飛ぶようになった」と語りました。

ドラフト1位で入団した度会選手は、昨季ルーキーながら躍動。オープン戦では打率.434と首位打者を獲得し、開幕戦ではホームランを放ち、シーズン中にも球団初の“新人満塁弾”を放つなど注目を集めました。しかしシーズン後半に進むにつれ徐々に調子を落とし、2軍での出場も重ねました。

充実したオフを過ごしているという度会選手は「今の方がパワーはついてきてると思いますし、今日バッティングをやっていく中でも、これが入るんだという打球ももどんどん入るようになっている」と手応えをコメント。

今季に向けては「来年は3割と率もしっかり残す中で、ホームランももっと打てるようなバッターになりたい」とし、具体的な目標については“30ホームラン”を掲げました。これについては「長打力というのもベイスターズから求められていると思う」とした上で「大口と言われてしまうかもしれないんですが、目標が高くないと超えたいと思えないので」と力強く語りました。

さらに度会選手は「2年目なので集中力を持って、“自分が引っ張っていくぞ”くらいの気持ちで今年は1年間やり切りたい」と、活躍を誓いました。