令和ロマン『上方漫才協会大賞』特別賞を受賞 「特・特・特別賞やわ!」中田カウスが絶賛
日テレNEWS NNN / 2025年1月14日 22時20分
上方漫才協会が主催する『第十回 上方漫才協会大賞』が13日、大阪のなんばグランド花月で開催され、令和ロマンが特別賞を受賞しました。
■令和ロマン、M-1連覇も「大賞の壁は厚い」
『上方漫才協会大賞』は、各分野のプロデューサーが2024年に活躍した芸人を推薦。大賞にノミネートされた46組の中から、活躍ぶりや上方漫才への貢献などで受賞者が決まります。
大賞にノミネートされた令和ロマンは、結成6年目で『M-1 グランプリ2023』で初の決勝進出を果たし、見事優勝。続けて、『第45回ABCお笑いグランプリ2024』でも優勝し、その後『M-1グランプリ2024』も優勝。史上初の『M-1グランプリ』2連覇を達成しました。
令和ロマンは、今回大賞にノミネートされていましたが、特別賞を受賞しました。同協会の会長を務める中田カウスさんは、「毎日毎日、ネタ合わせ、細かいチェックをやっているのをずっと見ていましたけれども、練習風景と見事でした」とコンビの努力を絶賛。「この1年、(令和ロマンの)舞台をずっと見てきましたが、“漫才クレイジー”だな!」と話し、会場を笑わせました。
中田さんのコメントを受け、髙比良くるまさんは「2年連続でも大賞に届かなかったということで…大賞の壁は厚いなと思っています」とコメントしました。
■「特・特・特別賞やわ!」 中田カウスが絶賛
終演後の囲み取材では、髙比良さんが「トータルコーディネート賞を逃してしまったことが…」とボケると、すかさず松井ケムリさんが「大丈夫だよ!」と励まし、「特別賞でもめちゃくちゃうれしいですし」と笑顔でコメントしました。
これに対し、中田さんは「特・特・特別賞やわ!」と2人を絶賛。さらに、「この先いろんな仕事が来て、大変忙しい毎日だと思うんです。その中でも劇場(の舞台)を踏むということですね」とアドバイスしました。
続けて、「劇場が芸人を育てるといいますかね、どんな賞を取ろうが人気者になろうが(漫才を)続けるということがものすごい大事なんですね」と話し、「そういう意味では逃げ場ないからね、この2人に。ここで踏ん張って、今日が再スタートじゃないですか」とエールを送りました。
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