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カスタムカーで災害時の支援を 防災士の資格持つアイドルがこだわった機能【東京オートサロン】

日テレNEWS NNN / 2025年1月14日 22時5分

『東京オートサロン2025』 災害支援車を取材

“世界最大級のカスタムカーの祭典”として知られる『東京オートサロン2025』が、1月10日から12日まで千葉・幕張メッセで開催。災害時に役立つカスタムカーを取材しました。

43回目の開催となった『東京オートサロン』。3日間で25万人以上が来場(主催者発表)した人気イベントです。今回『日テレNEWS』では、災害時に被災地の人々をサポートできるカスタムカーを取材しました。

■日常使いのキャラバンを災害支援仕様に

日産・キャラバンのカスタムカー『DISASTER SUPPORT SPEC.』

日産のブースに展示されていたのは、『DISASTER SUPPORT SPEC.』という車両。日常使いするキャラバンを有事の際に数日間、災害支援活動することを想定したというカスタムカーです。

後部座席に車外に出すことができるスライド棚があり、この棚には被災地の人々がスマートフォンなどを充電できる充電ボックスを装備。

『DISASTER SUPPORT SPEC.』車内の様子

さらに、このスライド棚を車外に出すことで車内にスペースが生まれ、中でパソコン作業をすることが可能。また、簡易ベッドを車内に展開すると、被災地に派遣された作業員が休息をとることができるということです。

■防災士の資格を持つアイドルがこだわった“災害支援車”

ダイハツの災害支援車『アトレー WILDRANGER2』

次に訪れたのはダイハツ工業のブース。災害支援車『アトレー WILDRANGER2』を紹介してくれたのは、防災士の資格を持つアイドルのさばいどる・かほなんさんです。

この車両は、かほなんさんが出演する防災イベントで活躍中。防災を啓発するだけではなく、「災害があったところに乗っていって使えるようにダイハツとコラボして、機能面は私が考えさせていただいた」と、実際に被災地で活躍することを想定して作られました。

チェーンソーなどが積めるボックスを後方部に設置

こだわったポイントを聞くと、「色味は被災地で目立つように黄色。少人数で駆けつけるものになり、道が通れないとなったら困ってしまうので後ろにチェーンソー・スコップ・バールなどが積めるようにボックスをつけてもらった。(車の)中も色々入れたかったんですけど、支援物資を持って行かなければいけないので、中はなるべく空けるようにした」と明かしました。

『アトレー WILDRANGER2』を紹介する さばいどる かほなんさん

また、軽自動車のアトレーがベースとなっていることについて「狭いところに入っていけるのが軽のいいところ。それを十分にいかしつつ、悪路の道にも対応できるようにタイヤまわりを変えてもらったり、走破性も考えてあります」と、カスタムについて語りました。

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