米バイデン大統領、退任前に外交振り返る演説 同盟国との関係強化など成果アピール
日テレNEWS NNN / 2025年1月14日 11時24分
アメリカのバイデン大統領は、今月20日の退任を前に自身の外交を振り返る演説を行い、同盟国との関係強化などの成果をアピールしました。
バイデン大統領は13日、1週間後の退任を前に演説し、「4年前に比べアメリカは強くなり、同盟は強化され、我々の敵対国や競争国は弱くなった」などと述べ、自身の外交における成果を強調しました。
また、「我々はパートナーシップを強化し、新たに構築することで、中国の攻撃的な行動に対応しこの地域の力の均衡を図った。多くの人が不可能だと思った日米韓3か国による初のパートナーシップを構築した」と述べ、インド太平洋地域での外交成果として、日米韓の連携や日本、アメリカ、フィリピンとの3か国の枠組みの構築など、多国間の連携を強化したとアピールしました。
中国については、「政権についた時より、アメリカは中国との長期的な競争において戦略的に優位な立場にある」とし、「単独ではなく、同盟国と共に中国に対処することがより効果的であると示した」と強調。バイデン氏は、アメリカ第一主義を掲げるトランプ次期大統領を念頭に、同盟国などとの連携の重要性を訴えました。
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