【巨人】新球場で新人合同自主トレ開始 ドラ4・石田充冴は「楽しかった」 ドラ5・宮原駿介は阿部監督の言葉に決意語る

新人合同自主トレに参加する巨人の選手たち

プロ野球・巨人の新人合同自主トレが14日にスタート。新ファーム球場となる「ジャイアンツタウンスタジアム」で試験的に非公開で開催され、3月1日の開業予定日を前に新人選手たちが練習で初めて使用しました。

自主トレ初日を終え、北星学園大附属高からドラフト4位で入団した石田充冴投手は「最初はすごい緊張したんですけど、途中からはすごく楽しかったです」とコメント。東海大学静岡キャンパスからドラフト5位で入団した宮原駿介投手は「この球場を初めて自分たちが使わせていただけるということですごくありがたかったですし、首脳陣の多くの方が見にきてくださった中での練習だったので緊張感もありましたけど、無事いい形で終われた」と振り返りました。

この日、阿部慎之助監督から新人選手に向けて「一日一日を大切にしてやること。自分自身がやらなかったら野球ができなくなる。この球場でレギュラーをとることが目的じゃない、東京ドームで出ることが目的だよ」と声かけ。

この言葉を聞いて石田投手は「1日も無駄な日をつくってはいけないと再認識できました」と語り、宮原投手は「まずはキャンプ・開幕から1軍でスタートできるように準備したい。早く阿部監督のもとで試合ができたらと改めて感じた」と意気込みを口にしました。