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「こき使った覚えはありませんけども」岩瀬仁紀氏の大記録を森繁和氏が祝福 継投の完全試合で日本一 思い出語る

日テレNEWS NNN / 2025年1月17日 6時15分

森繁和氏と殿堂入りをした岩瀬仁紀氏

野球殿堂博物館は16日、2025年の野球殿堂入りを発表。プレーヤー表彰で岩瀬仁紀氏が表彰され、祝福に現役時代に投手コーチを務めた森繁和氏がスピーチをしました。

森氏は「今回岩瀬の殿堂入りということで報告を受けて、この席に出席できて光栄です」と一言。続けて「2004年に落合(博満監督)さんと中日ドラゴンズへ入り、岩瀬をクローザーとして使うことを決めてから、岩瀬と引退するまで13年間一緒にやりましたけども、当然ここにおられる方も成績はみんなすごいんですけども、岩瀬は岩瀬なりの素晴らしい記録を、これから誰が破ってくれるのかと思う、1000試合出場(1002試合)、それからセーブで400(407セーブ)」と現役時代の記録をたたえました。

通算登板数は米田哲也氏の949試合、金田正一氏の944試合の大記録を上回っており、セーブ数でも現ヤクルトの高津臣吾監督の286、佐々木主浩氏の252を大きく上回る407セーブを記録した岩瀬氏。「それくらいの差がある登板を私は無理矢理させたつもりはありませんけれども、こき使った覚えもありませんけれども」と笑いを誘いつつ、「リリーフピッチャーが(1シーズン)50試合60試合頑張って投げてますけど、せいぜい7年行けばいいかなといった年代だと思います」と岩瀬氏の記録を絶賛しました。

さらに続けて「私の思い出の中ではそれ以上にもっと大事な、日本一になったときの名古屋での完全試合。これもやっぱり優勝するときのゲームで完全試合もこれから見ることがないと思ってますし、まして山井(大介投手)との2人で優勝したっていう思い出の方が強いわけで、そういうことがこれから日本シリーズで起きるかどうかといったらこれは分かりません。でもそういう思い出を作ってくれた岩瀬が殿堂入りしてくれて私もうれしいし、これから指導者としてまたこれから頑張ってくれると思います。私とすればこの席に出席できただけでもうれしいです。本当に今日はありがとうございました。おめでとうございます」と2投手リレーでの完全試合で日本一になった思い出を振り返り祝福しました。

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