【卓球】張本智和はシングルス2週連続Vならずも松島輝空とのダブルスは優勝 女子世界1位の20歳ペアも貫禄V 21日からは日本一をかけた全日本

張本智和選手(写真：アフロ)

◇卓球WTTコンテンダー　マスカット(11日～17日、オマーン)

卓球WTTコンテンダー マスカット(オマーン)は17日まで行われ、日本勢はダブルス2種目で頂点に立ちました。

男子ダブルスでは、張本智和・松島輝空ペアが決勝で台湾ペアにストレート勝利。第1ゲームは15-13の大接戦を制すと、勢いに乗りました。

女子ダブルスでは、大藤沙月・横井咲桜ペアが貫禄の優勝。14日発表の世界ランクで1位に浮上した日本の20歳ペアは、準々決勝で中国ペアをフルゲームの末に撃破。決勝でも香港ペアを破り、2週連続となるWTTツアー優勝となりました。

男子シングルスでは、張本選手が中国選手の19歳との激闘に敗れ、準優勝。女子シングルスでは大藤選手が準々決勝でダブルスの相方である横井選手を下すなど、3位で終えています。

また翌週は卓球日本一を決める全日本卓球選手権大会のシングルスが1月21日から26日まで開催。張本選手は、昨年に続く大会連覇を目指します。