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3区でみせた早大と駒大の1年生の激闘「強かった」たたえあう谷中晴と山口竣平は初の箱根路で決意新た

日テレNEWS NNN / 2025年1月19日 19時2分

3区を走った1年生2人 駒澤大学・谷中晴選手、早稲田大・山口竣平選手

1月2日、3日に行われた第101回箱根駅伝は、青山学院大学が2年連続8度目の総合優勝で幕を閉じました。

19日に放送された日本テレビの『もうひとつの箱根駅伝』では、その戦いの裏側を公開。3区では早稲田大学の山口竣平選手と駒澤大学の谷中晴選手が1年生同士の激しい争いを演じました。

早稲田大学が50秒後ろからスタートしましたが、山口選手が序盤から猛追。14.3キロ付近の茅ヶ崎では9秒差まで詰めると、残り3キロ付近で追いついて並走となります。

先に仕掛けたのは山口選手。20キロ過ぎでペースを上げて追い抜きます。

すると監督車から駒澤大学の藤田敦史監督が「1年生なんだから思い切ってやれ!思い切って」と谷中選手へ熱いエール。「前(早稲田大学との差)詰まってきてる!さあいけ!最後だ最後だ!」と鼓舞された谷中選手は、ぐんぐんとペースアップします。

早稲田大学の花田勝彦駅伝監督も「うわきた!意地だ!」と驚くほどの追い上げで、谷中選手が1秒先に平塚中継所に到着。藤田監督から「谷中ありがとう!おつかれ!」と言葉をかけられました。

区間3位の快走をみせた山口選手は「サンキュー。最後気持ちで負けたよ。強かった」と谷中選手をねぎらい、谷中選手も「マジできてくれたから(ペース)が上がった。本当にありがとう」と互いをたたえました。

駒澤大学の谷中選手は、粘りの走りで区間6位。「今後、(同期の)桑田駿介と駒澤を引っ張っていかないといけないと思っている。そういう意味で藤田さんは今後につながる走りを期待していたと思うので、今回の結果は良くはなかったんですけど、これからもっと上を目指したいと思えるレースになりました」とさらなる成長を誓います。

早稲田大学の山口選手も「学生長距離界のエースになるには2区を走らないといけないと思いますので、この1年間2区走るための準備をして、いま早稲田に同じ山口智規さん(3年)がいるので、将来的には僕が2区を任されるくらい力をつけていきたいと思います」と初めての箱根路で決意を新たにしました。

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